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美肌になる方法とは?押さえておきたい5つのポイント

ニキビや毛穴の開き、乾燥に皮脂によるベタつき、シミや皺など肌の悩みは尽きないものです。

女性の場合は肌トラブルがあったり、肌悩みがあると自分自身にさえ自信がもてない様になってしまう事が多いものです。それくらい女性にとって肌は大切な要素となっているんですね。

美肌になれば、メイクで素肌を隠さなくてもすっぴんで堂々していられますし、逆に化粧のりも良くなるのでメイクも十分に楽しめるようになります。

素肌が輝くことで女性は自分に自信がもてる様になり、積極的に新しい事にチャレンジする意欲が湧いてきたり、他人と上手くコミュニケーションをとれる様になるといった付加価値もあるのです。

女性の多くは美肌になるために色んな努力を重ねているものですが、その努力が実を結ぶとは限りません。それどころか、努力のベクトルが違う方向を向いている人も少なくないんですね。

そこで美肌になるために必要な5つのポイントを押さえておきましょう。努力のベクトルが正しい方向を向いている事が、美肌になるには大切です。

1、美肌にとって必要不可欠な紫外線対策

美肌にとって必要不可欠な紫外線対策
肌質に関わらず、美肌になりたいなら紫外線対策は絶対に欠かせません。

まず、紫外線対策として基本的ものが日焼け止めを塗布するという事です。夏場や晴天の日だけではなく、冬場や曇りの日も紫外線は常に降り注いでいます。しかも、屋外だけではなく室内にいても紫外線はガラスをすり抜けて侵入してくるので、外出をしない日でも日焼け止め対策をしっかりと行わなければいけません。

紫外線を浴びると肌が黒くなるだけではなく、肌の深い部分にダメージを与えて肌トラブルや老化を引き起こすファクターです。

シワやたるみは、年齢以上に光老化が最も大きな原因となっています。もちろんシワやたるみだけではなく、紫外線はターンオーバーを狂わせるなど肌トラブルの原因を作ってしまいます。

ですから、紫外線対策として日焼け止めは重要となります。

しかし、美肌のために必要な日焼け止めですが選び方次第で肌荒れを作ってしまう事もあります。日焼け止めの正しい選び方についておさらいしてみましょう。

指標はSPFとPA

日焼け止めの選び方室内で大半を過ごす時は、SPF20~30、PA++程度の日焼け止めでも十分です。街へショッピングへ出かける時などはSPF30~40、SPF+++、アウトドアではSPF50、PA+++以上を選びましょう。SPFが高いほど、長時間紫外線B波から肌を守ってくれますが、その分肌に負担となってしまう事もあります。そのため敏感肌の場合、連日の使用で肌荒れを引き起こす事があるので日焼け止めは使い分けが大切です。

また、日焼け止めではSPFだけではなく真皮に影響を与えるA波を防ぐ効果を示すPA 値にも気を配りましょう。光老化や肌荒れを防ぐには、UV-Aから肌を守ってあげる必要があります。

今までは、日焼け止めといえばこのSPFとPAを意識して選ぶ必要がありましたが、最新の製品はこの2つだけではなくブルーライトや大気汚染からも肌を守る機能がある製品が販売されています。より美肌を守るには、こうした機能をもつ日焼け止めも選択肢にいれてみましょう。

紫外線吸収剤と紫外線吸収剤不使用の違い

紫外線吸収剤と紫外線吸収剤不使用の違いそして日焼け止めには、紫外線吸収剤が使われているものと紫外線吸収剤不使用のものがあります。

前者の方が使用感が良いというメリットがあるものの、肌の上で化学変化を起こす仕組みとなっているので敏感肌の場合トラブルが起きないとも限りません。そこで、敏感肌には紫外線吸収剤が不使用の日焼け止めがオススメされています。

ただし、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めで使われている紫外線散乱剤は粉っぽく白さや乾燥が気になる製品も多くなっています。また、金属アレルギーがある場合は使用しにくいものです。

そんな場合には、紫外線吸収剤をカプセルで包みこんだ日焼け止めを使用するといった選択肢もあります。

サンプル品は必ず使う

サンプル品は必ず使うどちらにしろ日焼け止めは、2~3日使い続けなければ肌に合うか合わないか分からないものなので、サンプルから試してみる事をオススメします。

そして、日焼け止めだけではなく帽子や日傘、サングラスなどで物理的に紫外線を防ぐアイテムも併用しましょう。本来日焼け止めは、1日に数回塗り直しをすると効果的ですが、実際はそうはいかないことが多いでしょう。そのため、上記のアイテムも最大限に活用するべきです。

日焼け止めの塗り直しが難しい場合でも、日中はパウダーを使ってお直しをして紫外線から肌を守りましょう。

2、抗酸化対策を忘れずに

抗酸化対策を忘れずに
美肌のためには酸化を防ぐことも大切ですね。そのためには抗酸化対策をしっかりと行う事です。

抗酸化対策には、スキンケアとインナービューティーの2方向から行いましょう。外側と内側の両方からケアする事でより強固な抗酸化対策ができるのです。

スキンケア

スキンケアビタミンCやアスタキサンチン、植物ポリフェノール、ユビキノン、ピクジェノール、フラーレンなどの抗酸化成分が配合された化粧品を使ってお手入れしましょう。

洗顔や化粧水よりも美容液にこうした抗酸化成分の配合されている製品を選ぶと良いですね。美容液は、他よりも有効成分が高濃度で配合されているので効果を強く実感できますよ。

インナービューティー

インナービューティースキンケアだけてはなく、食事にも抗酸化力の強い食材をとりいれてください。抗酸化力の強い食材には、トマトやカボチャ、人参やブロッコリーなどがあります。主に色の濃い野菜は、抗酸化力の強い傾向にあります。

青汁やサプリメントからでも抗酸化成分は摂取できますが、食事からも意識して摂取しましょう。

3、ターンオーバーを整える

ターンオーバーを整える肌は新陳代謝により、約28日周期で産まれ変わっています。

傷ができてもいつのまにか、肌が再生するのはこうした新陳代謝が行われているお陰なんです。しかし、このターンオーバーが正常に行われなくなると肌トラブルを招いてしまいます。つまり、ターンオーバーが正常に行われる事こそ美肌への近道なのです。

ターンオーバーが遅くなれば、肌がゴワツキ透明感がなくなり、せっかくの美容成分も肌へ浸透しなくなってしまいます。毛穴が詰まりやすくなりニキビができてしまう事もあります。肌の弾力がなくなり、皺やシミが目立つのもターンオーバーが通常より遅くなっているせいです。

逆にターンオーバーが早くなり過ぎると、未熟な細胞が晒されこれもトラブルの原因となってしまいます。ターンオーバーは遅くても早くても美肌にはなれないんですね。

肌のターンオーバーを正常にするには肌を適切に保湿・洗浄すること、そして生活習慣を整えなければいけません。加齢により肌のターンオーバーが衰えている時には、古い角質のみに働く酵素が配合されたスキンケアなどがオススメです。

ピーリングにもターンオーバーを促す効果がありますが、やり過ぎるとターンオーバーを早め過ぎ敏感肌になってしまうので注意しましょう。

逆に肌がちょっとした事でピリピリする、乾燥しやすく潤いを留めておけない場合はターンオーバーが早すぎると考えられます。この場合は肌へ刺激を与えず、セラミドやヒアルロン酸などの成分でしっかりと保湿をして、その上で肌を保護する機能のあるアイテムを使います。

肌の保護には白色ワセリン

肌の保護には白色ワセリン白色ワセリンなどの使用が肌の保護にはオススメですね。ターンオーバーが早すぎる場合は、保湿だけではなく保護することも忘れてはいけません。

ターンオーバーを正常化させるには、常に自分の肌と向き合う事が大切となります。

角質が厚くなっているなら、ターンオーバーを促すケアをプラスしてあげる、また早すぎる場合は刺激を取り除き肌の保湿と保護を心がけなければいけません。

質の良い睡眠をとり、しっかりと成長ホルモンを分泌すること、栄養バランスを考えて食事をする事もターンオーバーの正常化には欠かせません。ターンオーバーが正常になれば、ハリと艶のある透明がある肌を手に入れる事ができるのです。

ターンオーバーが正常されると、肌を保護するバリアもしっかりと機能しトラブル知らずの肌になれますよ。

4、腸内環境を整える

腸内環境を整える
便秘になると肌が荒れる、こういった経験があるのではないのでしょうか。

腸内の環境は美肌には大きな影響を与えるものです。ですから、美肌になるには腸内環境を整えてあげましょう。そのためには、食物繊維を不溶性と水溶性が2:1のバランスになる様に摂取すると効果的です。

そのほか乳酸菌などの善玉菌を積極的に摂取するのも腸内環境のためには有効ですね。

5、女性ホルモンに合わせたスキンケア&乱れを防ぐ

女性ホルモンに合わせたスキンケア&乱れを防ぐ
女性の場合、どうしてもホルモンが肌の状態に大きく関わってきてしまいます。

生理前は皮脂の分泌が活発になりニキビができやすくなったり、生理中は乾燥に傾きがちになります。それは女性ホルモンのプロゲステロンとエストロゲンの分泌量が、周期に合わせて変動するからです。

だから女性は肌質だけではなく、ホルモン周期に合わせてスキンケアを変える事も必要なんですね。生理前は皮脂の分泌を抑えるケアを、そして生理中は低刺激なコスメで優しく保湿をするといった様にスキンケアを変えてあげましょう。

また、こうした生理周期に関わらずストレスや生活習慣などにより常にホルモンバランスが乱れている女性も少なくありません。ホルモンバランスが乱れているうちは、決して安定した肌になる事はできないのです。

ホルモンバランスを整えるには、スキンケアだけでは難しいので食事のバランスを考え、時には女性ホルモンに働きかけるサプリメントを利用するようにしましょう。またホルモンバランスを整えるには、漢方薬も効果的です。

ただし自己判断をせずに、漢方薬局などで自分の体質を診断してもらい合ったものを処方してもらう様にしましょう。

また上手にストレスを解消する事も大切です。身体を動かしたり、ゆっくりと入浴をしたり音楽や香りを楽しむのもストレス解消には有効ですよ。

美肌になるには基本的なことを大切に

美肌になるには基本的なことを大切に
美肌になりたいあまり、つい気持ちが急いて無理なスキンケアや過剰なスキンケアをしてしまう事があります。でも、本当に肌を美しくしたいのなら基本的な事をひとつずつしっかりと行う事が一番有効で大事な方法なんですね。

紫外線対策を行いターンオーバーを正常化すること、そういった基本的な事がちゃんとできているのかまずは見直してみましょう。それに加えて腸内環境やホルモンバランスを整える事で、ひとつ上の美肌を目指す事ができます。

肌に合わないと思ったら今行っているケアを中止する必要がありますが、ただ効果を感じられない…というだけならターンオーバーに合わせて1ヶ月は同じケアを続けてみましょう。

また食べ物の場合は、今摂取した栄養素は3ヶ月後の肌を作ると言われています。だから食事やサプリメントで内側から美肌作りをサポートする場合も、短期間で効果が現れる訳ではないという事ですね。焦らずにゆっくりじっくりと美肌作りをしていきましょう。

肌のせいで隠すばかりのメイクをしたり、オシャレを楽しめなくなるのは勿体ない事です。他人からするとたかが肌と言えども、女性にとっては肌の状態が気になって人と会いたくなったりする事もあります。

輝く美肌を取り戻すという事は、輝く生活を取り戻すという事にも繋がります。

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