食欲だけではなく心まで満たしてくれる、それがスイーツ。でも、砂糖やクリームがたっぷりと使われているスイーツを食べることに罪悪感を感じる人も多いのでは?
特に最近では、健康思考が強い人が増え食生活にも気を遣っているは少なくありません。またダイエットや美容のために、糖質制限やグルテンフリー生活を実践している人もいます。そんな人達にとってスイーツや一般的なお菓子は決して好ましい食べ物ではありません。
でも、食欲を満たすだけなら他の食品でも叶えられるけれどスイーツのように心まで満たしてくれる食べ物ってなかなかありませんよね。罪悪感なく食べられるお菓子があったらなぁ…そんな風に思っている人にオススメしたいのがブリスボールという食べ物なんです。
まだまだブリスボールを知らない人も多いでしょうが、きっとこれからビューティーフードとして注目されること間違いなしのブリスボールについて紹介していきましょう。
目次
罪悪感0と噂のブリスボールって?
ブリスボールとは名前の通りボール状の丸いスイーツでオーストラリアが発祥の食べ物です。日本では聞きなれないフードですが、オーストラリアではいたるところで売られていて、馴染みの深い食べ物として親しまれています。
ちなみにブリスボールのBlissとは英語で「この上ない、至福の」という意味なんです。この意味を知るとブリスボールを知らなくてもワクワクしてきてしまいませんか?
そんなブリスボールは、砂糖や小麦粉を使わないスイーツで主にナッツ類やドライフルーツが主原料となっています。ナッツやドライフルーツをフードプロセッサーにかけて砕き、それを丸めたものがブリスボールの正体です。つまり、ブリスボールは必ずしも○○を使わなければいけないという事はなく、沢山の種類があるということです。
砂糖や小麦粉などの身体に負担となるものを使用せずに、素材そのものの良さを生かしたスイーツというのがポイントです。砂糖や小麦粉を使っていないというだけではなく、添加物なども一切含まれていません。まさにブリスボールは、罪悪感0のスイーツと言えるでしょう。
ブリスボールのメリットや魅力は?
そんなブリスボールですが、その魅力についてもっと詳しくみていくとまず材料の組み合わせ方が無限大ということが上げられます。そして組み合わせ方によって得られる効果も大きく異なるということが、ブリスボールの魅力でもあり面白さです。
例えば、美肌に良いブリスボールを作ることも可能ですし、エネルギーをチャージするためのブリスボールを作ることも可能です。だからブリスボールは、ビューティーボールにもエネルギーボールにもなることができるんです。可能性も無限大というのがブリスボールの大きな魅力となりますね。
また、小麦粉や砂糖を使っていないからダイエット中に食べるスイーツとしてもオススメです。ドライフルーツを使っているから、十分な甘味を感じることもできるのでダイエット中のストレスを解消することにも繋がりますね。
そしてスイーツと言えば、その見た目も重要だと思いませんか?カラフルで洗練された宝石のようなスイーツを見ているだけでも、心がウキウキワクワクと楽しくなってきますね。ブリスボールももちろん、そんなスイーツ独特の見た目の可愛さを備えています。使うナッツやドライフルーツによって様々なブリスボールができ上がります。Instagramなどで「bliss ball」と検索すると色とりどりの可愛らしいブリスボールを見つける事ができるので試してみてはいかがですか?
ブリスボールは自宅でも作れる!?
ブリスボールはなんと自分でも簡単に作ることができるんですよ。ブリスボールの基本的な作り方を紹介していきましょう。
ブリスボールの作り方
用意するもの
・フードプロセッサー
レシピ
・お好きなナッツ類/ドライフルーツ/ソルトはちみつ/バニラエッセンスなど(レシピによって異なります)
作り方
はじめにナッツ類をフードプロセッサーにかけてください。軽く撹拌したら残りの材料を全てプロセッサーに入れて撹拌しましょう。手で簡単に丸められるようになるでフードプロセッサーにさけてくださいね。それから一口大の大きさに手のひらで丸めていきましょう。粘土遊びをしている感覚で子供と一緒に作ることもできますよ。一口大に丸めたら、冷蔵庫に入れて休ませ固まったら完成です。
ブリスボールは、お気に入りのナッツ類やドライフルーツを使えばOKでほぼ材料の組み合わせによる失敗がないのが特徴です。成分や効能を考えて組み合わせるのも良いですが、自分の気の向くまま好きなように作るのもオススメです。
ブリスボールに使うオススメの材料
ブリスボールに使う材料としてよく使われるものやオススメのものをいくつかあげてみましょう。
①ココナッツパウダーやココナッツオイル
今はビューティーフードとして人気が高いココナッツ。美肌やダイエットにもオススメの食材ですね。ココナッツパウダーは、低糖質グルテンフリーでヘルシーなブリスボールを作るにはオススメですよ。
②チアシード
チアシードとはチアの種のことで、スーパーフードとして最近では食料品店でも簡単に手が入るようになりましたね。食物繊維やαリノレン酸などを豊富に含んでいます。
③アーモンド
抗酸化力の強いビタミンEが豊富に含まれており、糖質は少なく食物繊維も豊富です。アンチエイジング食材としても注目されていますね。
④マカデミアナッツ
ミネラルやビタミンがバランス良く含まれておりほんのりとした甘味も人気です。
⑥キャロブパウダー
ココアなどの代用品としても使われるキャロブパウダーは、濃厚なチョコレートが恋しくなった時にぴったりの材料です。
⑦プロテインパウダー
ブリスボールにプロテインパウダーを混ぜるレシピも数多く存在します。男性やスポーツ好きな人、活動量の多い人にオススメですね。
他にもまだまだブリスボールによく使われる材料やオススメの材料はありますが、とにかく失敗するのが難しいくらい手軽に作れるブリスボールなので一度挑戦してみる事をオススメします。
手作りが面倒なら通販を利用
いくら簡単でも材料を揃えたりするのが面倒というなら、お店でブリスボールを購入するという方法もあります。海外と違って日本ではブリスボールを販売している専門店がありませんでしたが、ついに国内でもブリスボール専門店がオープンしました。ブリスボールのオーダーメイドも承っているようですから、手作りは敷居が高いというならお店を利用してみましょう。
専門店通販ホームページ
FOODJEWELRY
ブリスボールのカロリーは0じゃない
ブリスボールは砂糖不使用、グルテンフリーで低糖質のスイーツです。そのため中には食べても太らないスイーツという言葉が一人歩きしている点があります。ブリスボールは、使う材料にもよりますが1粒あたり約60kcalが目安です。
参考記事
グルテンフリーダイエットとは?
歯ごたえがあり、満腹感も満足感もあるため他のスイーツと違って少ない量でも十分に満足できるというメリットがありますが、カロリーが0なわけではありません。ということは、いくらブリスボールでも食べ過ぎるとカロリーオーバーとなってしまうということですね。
ブリスボール=いくら食べても太らない、という訳ではありません。そのあたりに注意をしておく必要があります。
ブリスボールまとめ
これからもっと注目されるであろうブリスボール。美容や健康に気を遣っている人、ダイエット中の人を中心にこれから人気が出てくるでしょう。ナッツやドライフルーツなどを用意して自分好みのブリスボールを作って楽しんでみたり、専門店の本格的なブリスボールを味わってみてはいかがですか?
罪悪感を感じずに食べれて、見た目でも楽しめる。そしてお腹も心も満たされるスイーツは、他には中々ありませんよ。
ブリスボールの総合評価:4.2/5.0点ユーザー評価
今はビューティーフードとして人気が高いココナッツ。美肌やダイエットにもオススメの食材ですね。ココナッツパウダーは、低糖質グルテンフリーでヘルシーなブリスボールを作るにはオススメですよ。
チアシードとはチアの種のことで、スーパーフードとして最近では食料品店でも簡単に手が入るようになりましたね。食物繊維やαリノレン酸などを豊富に含んでいます。
抗酸化力の強いビタミンEが豊富に含まれており、糖質は少なく食物繊維も豊富です。アンチエイジング食材としても注目されていますね。
FOODJEWELRY
グルテンフリーダイエットとは?