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太ももダイエットでスッキリ!ほっそり!今度こそ成功する太もも痩せ対策のポイント

平均体重で決して太ってはいないのに太ももだけが気になったり、上半身は十分に痩せているのに太ももは太かったり…と悩みの尽きないパーツが太ももです。

太ももが逞しかったり、ポチャポチャしていると洋服のラインが崩れてしまったり全身のバランスが悪く見えるなど女性にとって良い事はひとつもありません。

逆に太ももがスッキリとしてさえいれば、スタイルもずっと良く見えますし女性らしさもアップします。引き締まってホッソリとした太ももを目指して、今日から太ももダイエットにチャレンジしてみませんか?

太ももが太くなってしまう原因を突き止めよう!

太ももダイエットにチャレンジする前に、太ももが太くなった原因を突き止めておく事が大切になります。もし、自分には適さない方法で太ももダイエットにチャレンジすると逆に以前よりも太ももが気になる様になってしまうケースも多いのです。

一生懸命エクササイズをしたのにもかかわらず、太ももがパンパンになってしまった!!

そんな経験はありませんか?せっかくの頑張りが水の泡とならない様に、最初に太ももが太くなる原因を見極めるようにしておきましょう。

あなたの太ももはどのタイプ?

あなたの太ももはどのタイプ?

太ももが気になる場合は、次の4タイプのいずれかにあてはめる事ができます。タイプ別で方法が異なるのでしっかり把握しておきましょう。

脂肪タイプ

太ももに余計な脂肪が蓄積しているタイプになります。お肉がポチャポチャとしていて、太ももを容易に摘まめあまり固さを感じられないのが特徴です。

全体的に体重が多めなぽっちゃりさんだけではなく、平均以下の体重で一見痩せている人でも太ももに脂肪が多いケースもあります。

太ももに力をいれても、固さが変わらない・状態変化がない場合は脂肪タイプだと考えられます。

筋肉太りタイプ

太ももは脂肪が蓄積しやすいパーツでもありますが、反対に筋肉が発達しやすい場所でもあるのです。そのため太ももが気になる人は、脂肪ではなく筋肉太りを起こしている可能性も多いと言えます。

筋肉もバランス良く、程よく付いている分には太ももを美しく見せてくれますが、過度に発達していたり発達が偏っている場合はスタイルを崩す原因となりデメリットになってしまいます。

筋肉太りタイプは、太ももの外側や前側が発達している事が多くなります。いわゆるももが張ってみえる場合は筋肉太りタイプだと考えられます。

気になる部位を摘まんだ状態で股関節を動かしたり、スクワットをして力を入れた時に固くなるなどの状態変化が起きる場合は、筋肉タイプになるでしょう。

むくみタイプ

太ももを数秒間押して指の跡がついたり、太ももが冷たい場合はむくみが原因で太ももが太くなっている可能性があります。また、太ももがむくんでいると足全体も同じ様にむくんでいるケースが高いでしょう。

混合タイプ

以前スポーツをやっていて、その後に脂肪がつく筋肉と脂肪の混合タイプは最も痩せにくいとも言われています。激しいスポーツに精を出していたが、その後運動しなくなったという人で太ももに悩んでいるなら混合タイプを疑いましょう。

気になる太ももを4つのタイプに分けてみた訳ですが、太ももダイエット対策としてはそれぞれのタイプに合った方法を行います。中には全タイプに有効な太ももダイエット対策もあるので、要チェックです。

太ももを細くするには正しい姿勢と正しい歩き方を覚えよう

正しい姿勢と正しい歩き方
どのタイプの方にもマスターして欲しいのが、正しい姿勢と歩き方になります。これができていないと、全てのタイプの太もも太りの原因となってしまいます。

筋肉を使わないダラダラした歩き方をすれば、脂肪が燃焼されず血行不良にもなり、むくみや脂肪が太ももに蓄積してしまいます。また、悪い姿勢や間違った歩き方は、過度に筋肉を使ってしまったり余計な部位の筋肉ばかりが鍛えられてしまうものです。

だから、正しい姿勢と歩き方をマスターする事はどんなタイプの太ももダイエットにもとても有効で大切なんですね。太ももダイエット対策は、まず正しい姿勢からスタートしてみましょう。

正しい姿勢

まず姿勢ですが、肩を落とし後ろに引き胸を張ります。この時おへそに力を入れるように意識してみてください。

それでも正しい姿勢ができているか分かりにくい…という場合は壁を使ってチェックしてみましょう。

壁に背中を向け、かかと・お尻・ふくらはぎ・肩甲骨・頭の4点を壁につけて立ってください。

普段猫背になっている場合は肩甲骨が付きにくく、そり気味の場合はお尻やふくらはぎを付けるのが難しいです。

正しい姿勢は、頭・肩・お尻・ふくらはぎ・かかとが一直線になるのが正しい姿勢となります。また腰は手のひらが入るくらい間隔が空いているのが、正しい姿勢です。


引用元:正しい姿勢の作り方(youtube)

このような壁チェックをすると分かるのですが、正しい姿勢をするには腹筋の力が必要になるのです。ですから、腹筋を意識したり鍛える事も正しい姿勢=太ももダイエットに繋がりますよ。

正しい歩き方

正しい歩き方に関しては、間違って覚えている人も少なくありません。

よく、かかとから着地する歩行方法を美しい歩き方とする考え方が蔓延していますが、実はこうした歩き方は脚に決して良くありません。

脚に負担をかけない正しい歩き方は、脚の指と付け根、そしてかかとの3点で着地することです。この3点着地なら、体重をしっかりと支え膝などに負担を掛ける事なく安定して歩く事ができます。厳密にいうと、3点同時に着地している訳ではなく、かかとから足の裏そしてつま先という順で着地し、歩き出す時には重心がかかとからつま先へと移っていくのですが、そこは逆に意識する必要はありません。

かかとからの着地を意識せず、足の裏全体で着地すると簡単に考えておいた方が正しく歩く事ができますよ。

また骨盤から歩く様に意識する事が大切になります。足だけで歩く・足の動きに後から上半身がついてくるのではなく骨盤から足が出る様に意識しましょう。


引用元:ウォーキング・レッスン 美しくて 疲れない 歩き方(youtube)

こうする事で太ももを上手く動かす事ができる様になり余分な脂肪が燃焼されますし、血行も促進されます。太ももを動かさず、ペタペタと膝下だけで歩くと太ももに脂肪が付くだけではなくふくらはぎの筋肉が発達してしまうたいう二重のデメリットが起きてしまうので注意しましょう。

正しい姿勢と歩き方を行う事が太ももダイエットの重要点になります。

むくみ・混合タイプはマッサージが効果的

リンパマッサージ

マッサージにも色んな方法がありますが、ここでは2つのやり方を紹介します。

リンパマッサージ

マッサージをしてリンパの流れを良くする事でむくみの解消に役立ちます。むくみタイプに向いているマッサージ方法はリンパマッサージです。

リンパマッサージは最初に膝の裏、太ももの付け根を揉みほぐしておきましょう。入浴後などの温まった状態で、オイルやクリームを塗り基本的に下から上にリンパを流すようにマッサージをします。まずは足の甲を撫であげ、次は足首から太ももまでを手の平で包み込む様にして膝までさすりあげてください。
何度かマッサージを繰り返したら、膝の裏に老廃物を流し込みましょう。

今度は膝上から太ももまでを同じ様に手の平全体を使って、付け根にむかってさすり上げるマッサージを繰り返してください。最後は膝上から太ももの老廃物を付け根に流し込んで終了です。リンパマッサージは、食後を避けて毎日続けるようにしましょう。1日の終わりに行うのが効果的ですよ。

脂肪燃焼マッサージ

混合タイプは、リンパマッサージにプラスして脂肪燃焼を促すマッサージを行ってください。まずは太もも全体をゆっくりと優しく揉んで脂肪を柔らかくしておきます。混合タイプは、脂肪が固くなっている事が多いので脂肪を燃焼しやすくするためには柔らかくほぐしておく必要があります。太ももの脂肪が揉みほぐしにより柔らかくなったら、次のマッサージに移ります。

今度は柔らかくなった脂肪を摘まんだり押し潰すようにマッサージをしましょう。力が必要となるので、脚マッサージ用のローラーを使ったり生地を伸ばす時に使うめん棒などを利用して脂肪を押しつぶすのもお勧めです。

これは、混合タイプだけではなく脂肪タイプにも向いているマッサージとなります。このマッサージも身体が温まった状態で行う事で効果は高まりますよ。

脂肪・むくみタイプは筋肉を鍛えよう

脂肪・むくみタイプは筋肉を鍛えよう
脂肪タイプとむくみタイプには、太ももの筋肉を鍛えるエクササイズも効果的です。適度な筋肉をつける事で、むくみにくく脂肪の付きにくい太ももを目指せるのです。

脂肪やむくみで太ももが太い人は、太ももの内側にあら内転筋や裏もものハムストリングスを鍛える必要があります。逆に普段の生活でも鍛えられやすい横ももの外側やももの前を鍛えるエクササイズは、太ももが太くなってしまうので気を付けなくてはいけません。

そこでお勧めしたいエクササイズがワイドスクワットになります。ワイドスクワットなら、普段鍛えにくい内転筋などが良く鍛えられ余計な筋肉を鍛える事がありません。

筋肉・混合タイプはプールを利用しよう

筋肉・混合タイプはプールを利用しよう
全体タイプにお勧めできますが、特に筋肉太りタイプや混合タイプにお勧めしたいのがプールでの有酸素運動です。

有酸素運動には、脂肪を燃焼する作用がありますが太ももダイエットにはプールが有効です。水中でのウォーキングやバタ足が過度な筋肉の発達を抑えながら脂肪を燃焼、更に水によるマッサージ効果も期待できます。

ワイドスクワット

ワイドスクワットは肩幅の2.5倍から3倍脚を開いてA字になるように立ちます。

腰に手をあて顎を引き胸を張り、つま先は外側へ向けます。

そのまま息を吸いながら太ももが床と平行になる様にユックリと腰を落としていきましょう。

次に息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻ります。これを1セット10回、はじめは1セットから最終的には3セットほど行ってください。

バランスボールエクササイズ

手に持てる位の小サイズのバランスボールを使ったエクササイズもお勧めです。

バランスボールを内ももに挟み、落とさないように強く締めたり緩めたりを繰り返します。また、内ももにバランスボールを挟みながら立ち、ボールを落とさない様にペンギン歩きをするという方法も効果がありますよ。弾力性の高いバランスボールが一番お勧めですが、バランスボールがない場合は普通のボールでもチャレンジする事ができます。

上記に上げた以外にも、効果的な運動法があります。どのタイプにも効果が期待できるので、合わせて行うとより効果的です。

骨盤の歪みをとる

骨盤の歪みをとる
女性の場合骨盤の歪みが原因でむくみが起き、脂肪がついているケースもあります。

とくに出産経験のある女性や長年スポーツを続けてきた女性は骨盤に歪みが見られる事が殆どです。悪い姿勢や癖が歪みを付くっている事もあります。

まず骨盤を歪ませないためには、姿勢と歩き方に気を付けましょう。

骨盤矯正は専門家に見てもらうのが一番ですが、家庭で行える対策を紹介します。

腰回し運動

足を肩幅に開き、手を腰に添えてゆっくりと大きく腰を回します。この時、肩は水平を保つのがポイントです。右回し、左回しを10回1セット。1日に3セット行いましょう。

骨盤まくら

バスタオルを2枚重ね、端からクルクル巻いていきます。丸太状になったバスタオルが戻らないように紐などを使って固定しましょう。

骨盤の下に枕がくるように足を前に伸ばして仰向けに寝ます。

足の指を内側にむけて、腕を頭の上に伸ばします。

この時、伸ばした両手の薬指と小指同士を合わせるようにして視線は天井を見つめ5分キープしてください。

太ももダイエットに効果的な食事は?

太ももダイエットに効果的な食事は?

もともと全体的に体重や脂肪が多い人以外は、食事のみで太ももダイエットを実現するのは難しいものがあります。ただ、太ももダイエットと食事がまったくの無関係という訳ではありません。

太ももダイエット対策として、積極的に摂取したい栄養というものがあります。

良質なタンパク質

豆腐などの大豆製品、卵、そして鶏のササミは良質なタンパク質を摂取するためにお勧めの栄養源です。良い筋肉を作るために役立ってくれます。

ミネラル

カリウムやカルシウムといったミネラルは、むくみを解消するために役立つミネラルです。むくみタイプは、積極的に摂取しましょう。

ビタミンB群

ビタミンB群は、代謝に関わる大切な成分です。水溶性ビタミンなので、食事などから毎日摂取したいものです。

太ももダイエットまとめ

太ももダイエット対策をするなら、始めにしっかりと自分のタイプを確認しておいてくださいね。そして、その次にするべき事が正しい姿勢や歩き方をマスターする事です。悪い癖や長年の癖は簡単には直らないかもしれません。しかし、ここをきちんと正しておかなければ、どんなエクササイズやマッサージをしても太ももダイエットを実現する事はできないでしょう。

ここまでの対策をしっかりとしたら、そこからが本当のスタートです。

自分のタイプに合わせて太ももダイエットに効果的なエクササイズやマッサージ、食事などを実践していってくださいね。

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