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アロマに直接的なダイエット効果はなし!アロマで痩せると標榜した商品に騙されないで

しらたきの驚きの効果

よくインターネット上では、アロマオイルにダイエット効果があるような記事を出しているサイトがありますが、アロマの精油の成分による、直接的な脂肪燃焼効果などは、期待できません。

また、アロマグッズはあくまでも雑貨なので、痩せるなどと効果を標榜した商品があった場合は、医薬品医療機器等法という法律上の問題となりますので、そのような商品には手を出さないようにしましょう。

アロマテラピーでのダイエット効果は二次的な作用


しかし、二次的な作用により、痩せやすくなる可能性は考えられます。アロマテラピーには、自律神経のバランスを整えたり、リラックス効果を与える働きがあります。この働きが間接的にダイエットをサポートします。

ストレスにより自律神経が乱れると、消化器官の働きや血行が悪くなったり、ホルモンバランスが崩れてしまうことがありますが、それが原因で痩せにくい体質になってしまいます。また過食してしまうことで、摂取するカロリーが増えて、体重が増加することがあります。

自律神経を改善し代謝を高める


アロマテラピーを行い、リラックスできる香りを嗅ぐことで、自律神経の乱れを改善し、消化管の働きや血流が改善し、ホルモンバランスが整います。すると、代謝も上がり、太りやすくなっていた体質を改善してくれます。

食欲を抑制する


リラックス効果により、過剰な食欲が抑制されて、摂取カロリーが減ることも、ダイエットに繋がります。ダイエットすること自体がストレスになった時も、リラックスできる精油をおすすめします。

ダイエットサポートにオススメのアロマオイル

ここで、ダイエットにおすすめのリラックス効果があると言われているおすすめの精油を、香りの系統別にご紹介します。

オリエンタル系

オリエンタル系は、香りが濃厚で、長続きします。アロマオイルの中でも、高いリラックス効果があります。おすすめのオリエンタル系オイルは、イランイランとサンダルウッドです。

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柑橘系

男女ともに人気があり、気分をリフレッシュさせ、ポジティブで前向きな気持ちに変えてくれる効果があります。やる気が出ないときなどに効果的です。オススメのアロマは、オレンジ・スイートとベルガモットです。

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樹脂系

その名の通り、樹木から抽出します。自然の香りとほんのり甘さがあり、高い保湿効果が特徴です。おすすめのアロマはフランキンセンスです。

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樹木系

樹脂系との違いは、樹木系は木の葉っぱや表面の皮などから抽出したものです。樹木本来の森や山にいるような香りでリラックス効果が高いのが特徴です。おすすめの樹木系アロマはサイプレスとローズウッドです。

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②ローズウッド

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ハーブ系

さわやかな清涼感のある香りがあるのがハーブ系です。呼吸器系にも効果があるとされています。ハーブ系のオススメアロマはクラリセージとスイートマジョーラムです。

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フローラル系

花から抽出したものがフローラル系です。ほのかに甘く、エレガントな香りが特徴です。大量に抽出できるものではないので、価格は高価なものが多いです。フローラル系のおすすめアロマはカモミール・ローマン、ゼラニウム、ラベンダーです。

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精油の中でも、柑橘系のグレープフルーツ・ベルガモット・レモン・オレンジなどは食欲のコントロールにおすすめです。これらの精油も、お好みに合わせて、楽しんでみてください。

アロママッサージして代謝アップ


香りを嗅ぐだけではなく、精油とキャリアオイルで手作りのマッサージオイルを作り、身体をマッサージすることも、ダイエットにおすすめです。

マッサージすると、血流が改善して代謝もよくなるので、痩せやすい体質になるのを手助けしてくれます。

マッサージオイルに使う精油は、ご自分の好きな香りの精油でもいいのですが、より効果を実感したい場合は、血流を改善してくれる精油を使うのもいいでしょう。ダイエットだけではなく、むくみが気になる方や冷え性の方にもおすすめです。

血流促進効果があると言われているおすすめのアロマオイルを、香りの系統別にご紹介します。

柑橘系


・オレンジ
・グレープフルーツ
・レモン

樹脂系


・ベンゾイン(安息香)

樹木系


・サイプレス
・ジュニパーベリー

スパイス系


・シナモン
・ジンジャー
・ブラックペッパー

ハーブ系


・スイートマジョ―ラム
・レモングラス
・ローズマリー

マッサージオイルを作る上での注意点

精油をマッサージに使う場合は、ホホバオイル、マカダミアナッツオイル、スウィートアーモンドオイルなどのキャリアオイルで、精油の濃度が1%以下になるように希釈してください。

市販の精油ボトルのドロッパーは1滴が約0.05mLになっています。精油1滴につき、5mLのキャリアオイルを加えれば、濃度が1%のマッサージオイルができます。

肌が敏感な方や、顔などに使う場合は、これよりも薄い濃度にしてお作り下さい。また使う前には、パッチテストを行ってください。手作りしたマッサージオイルは、なるべくその日のうちに使いましょう。余ってしまった場合は遮光瓶で密封して高温多湿を避け早めに使い切ってください。

また、レモンなどの柑橘系の精油は光毒性を持っているので、マッサージオイルに使った場合は、塗付部位が紫外線に当たらないようにしてください。

まとめ

ネットなどでは「アロマテラピーダイエット」が話題になっています。しかし、肌から吸収された精油の成分が、直接脂肪に働きかけて、脂肪を分解するという、科学的根拠は解明されていません。

上記したように、アロマテラピーはあくまでも、心身のバランスを整えることで、太りにくい体質づくりをサポートしてくれるものです。

ダイエットで大事なことは、バランスのとれた食事を摂り、適度に運動して規則正しい生活を送ることです。あなたの生活に、アロマテラピーが新たな彩りを与えてくれることを願っています。

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