部屋にアロマを焚いてリラックスする人も多いのではないでしょうか?実は、アロマってリラックス効果だけではなく、例えば、ニキビなどの肌トラブルにも効果があるって知ってましたか?
自分の体調や、状況によって正しくアロマテラピーを使うことで、効果は何倍にもなります。しかし、アロマテラピーには副作用や使ってはいけない人もいます。正しい知識を見につけ、アロマライフを楽しみましょう。
目次
アロマテラピーとは?
アロマテラピーとは、アロマ(芳香)とテラピー(治療)を組み合わせて作られた造語です。
アロマテラピーでは精油(エッセンシャルオイル)を使います。精油とは、香りを含む揮発性の成分を、植物から抽出したもので、天然由来の成分を高濃度に含んでいます。植物や精油によって、含有している成分が違うので、それぞれが異なる香りや機能を持っています。
精油を使い、その香りを嗅ぐことで、リラックスやリフレッシュすることができるため、心身の不調を和らげたり、予防することができます。
アロマテラピーの楽しみ方
アロマテラピーには、様々な精油の楽しみ方があります。
芳香浴法
精油を垂らしたハンカチなどをデスクや枕元に置いたり、アロマポットやディフューザーなどを使い、香りを拡散させて楽しむ方法です。
沐浴法
精油を湯船や洗面器などに落として、全身浴や半身浴、ハンドバスやフットバスを楽しむ方法です。
吸入法
ハンカチに付けた精油の香りを嗅いだり、熱めのお湯を張った洗面器に、精油を1~3滴垂らして、蒸気と共に吸入する方法です。
湿布法
精油を垂らしてよく混ぜた水やお湯で、タオルなどを塗らし、体に当てて湿布のようにして楽しむ方法です。
トリートメント法
精油を植物油で希釈して、マッサージをして楽しむ方法です。
その他
他にも、水やグリセリンなどの基材を用いて化粧品を作ったり、無水エタノールなどで希釈してルームフレッシュナーを作り、楽しむことができます。また、洗濯のすすぎの時に精油を加えたり、精油を垂らした水でぞうきんがけするなど、様々な楽しみ方があります。
アロマテラピーの注意点
精油は、植物由来の成分を「高濃度に濃縮」したものです。そのため、注意事項を守って、安全に配慮して使う必要があります。
生後3ヶ月の赤ちゃんがいるところでは使わない
乳幼児や高齢者、体調が悪い方への使用にご注意ください。お子様に使う場合は、生後3カ月までは使わないでください。大人よりも香りに敏感なため、使用量も少量にしてください。高齢者や体調が悪い方も、香りに敏感に反応することがあるので、注意が必要です。
妊娠中は使わない
妊娠中は、体調が不安定で、香りに敏感になっています。中には使ってはいけない精油や、使ってはいけない部位もあります。専門家に相談してからご使用ください。
ペットを飼っている人は使わない
ペットがいる場合も注意が必要です。猫やフェレットは精油の中に含まれている成分を代謝する酵素を持っていないため、体内に蓄積されてしまう恐れがあります。使用したい場合は、アロマテラピーの専門家や獣医師などにご相談ください。
光毒性による肌荒れに注意
光毒性に注意してください。ベルガモット、レモン、ベルガプテンなどの柑橘系の精油は「光毒性」を持っています。紫外線と反応すると、皮膚に炎症やかゆみ、色素沈着を起こす恐れがあります。外出前に使用するときは、露出する部位に使用しないでください。柑橘系の精油でもマンダリン、オレンジスィートなど光毒性が無いものもあるので、使用される前によくご確認ください。
取り扱う上での注意点
①揮発性の成分を含有しているため、火気に注意してください。
②敏感肌の方の場合、精油の成分が肌への刺激になることがあります。肌に付けて使う場合は、パッチテストを行ってから、使用しましょう。
③肌に原液を塗らないでください。肌への刺激になることがあります。肌に付いてしまったら、よく洗い流してください。
④経口摂取しないでください。飲みこんでしまった場合は、吐かずに口をよくすすぎ、すぐに医師の診察を受けてください。目に入ってしまった場合も、目をよく洗い、すぐに医師の診察を受けてください。
アロマ選びのポイントや効果
精油には様々な効果があると言われています。有名なものだとラベンダーには、リラックス作用や眠気を誘う作用があります。ティーツリーには抗炎症作用や抗菌作用があるため、ニキビ予防や風邪予防、虫刺されなどにも適しています。
他にもホルモンバランスを整える作用・血行促進作用・集中力を高める作用・虫よけ作用など、様々な作用を持つ精油があります。
しかし、リラックス効果のある精油でも、自分の好みに合わなければ、不快な香りに感じられ、十分なリラックス効果を得ることはできません。
また、天然由来の成分なので、同じ精油でもメーカーや植物の産地、収穫時期の違いなどによって、香りが異なることがあります。そのため、まずは効能や効果にとらわれず、自分の好きな香り探しから始めましょう。
アロマオイル選びのポイント
日本には、日本アロマ環境協会という団体が存在しており、100%精油で作られたアロマオイルを販売している会社を厳格に審査し掲載しています。基本的には、こちらに掲載されているお店でアロマオイルを購入することを強く勧めます。中には合成オイルを使っているものもあるので、ご購入の際には、成分表示をよくご確認ください。合成オイルは安価で品質の悪いものが多く、健康被害の元になる場合があるので注意が必要です。
おすすめのアロマオイル
合成オイルを使わず、リラックスやリフレッシュ効果以外にも女性に嬉しい効果があるアロマオイルを厳選しました。
ルクセーヌオイル一押し
手法:トリートメント法
ルクセーヌオイルは、女性のホルモンバランスを整え、ストレスやイライラなどの精神面をリラックス・リフレッシュさせるアロマオイルです。一番の特徴は、女性の身体の周期に合わせ使うオイルが分けられています。もともと女性の身体は生理などにより日々変化します。ルクセーヌオイルは一ヶ月を期間4期間に分け、それぞれのオイルを使い分けることにより、ホルモンバランスを正常に戻す役割を行います。
お試し1本:4,000円(税抜)
4本セット:13,600円(税抜)
送料:全国一律600円
ハイパープランツ
おすすめの手法:吸入法
ハイパープランツは、
「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学~名医が診断若返り&長生きできる!3つの悩み解決スペシャル」
でも紹介された、注目のアロマオイルです。昼用と夜用が用意されており、リラックス効果だけではなく、吸入法により、毛穴を開き、洗顔では落としきれなかった老廃物を外に出す効果があり、美肌効果を十分に実感できるアロマオイルです。
3点セット価格:
3,000円(税抜)/アロマオイル2本・テラコッタ
4点セット価格:
4,800円(税抜)/アロマオイル2本・テラコッタ・ペンダント
5点セット価格:
5,200円(税抜)/アロマオイル2本・テラコッタ・ペンダント・フットランプ
送料:全国一律540円