お人形のようなパッチリ二重は女子の憧れ!でも、毎朝アイプチやテープなどでせっせと二重を作るのは、時間と手間がかかる大変な作業です。
「面倒な作業はイヤだけど、パッチリ二重になりたい!」そんなあなたの願いを叶えるのが、一重や奥二重をパッチリ二重まぶたにする美容整形手術です。色々な美容整形手術の中でも「プチ整形」は、メスを使わず、腫れも比較的小さいことから、人気の高い整形手術。でも整形手術ってちょっと不安になりますよね?
プチ整形とはどういうもので、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか?
メスを使わないプチ整形
まぶたの美容整形手術は、「整形」と「プチ整形」にわけられます。この二つの整形手術の一番の違いは「メスを使うかどうか」です。
「整形」はメスを使ってまぶたを切開し、理想のまぶたにするためにデザインしていきます。これに対して「プチ整形」はメスを使いません。埋没法という手術で、医療用の針と糸を使い、糸でまぶたの内側を留めることによって二重のラインを作ります。この糸を抜けば元のまぶたに戻すことも可能です。手術自体は短時間で終わるため、もちろん日帰りです。そしてダウンタイムも短く、まぶたの腫れは2~3日程度で引くことがほとんどなので、極端に長い休暇を取る必要はありません。このため、二重まぶたのプチ整形は「気軽に二重になれる方法」として、美容整形手術の中でも人気のある手術となっているのです。
プチ整形の費用は?
二重まぶたのプチ整形の費用は、「何箇所糸で留めるか」によって変わります。いわゆる「2点留め」「3点留め」というものです。2点留めのおおよその相場は、両目で10万円前後です。3点留めになるとこれよりも割高になるクリニックが多いようです。しかし、これよりも極端に安い、それこそ相場の半額ほどの費用で手術を行っているクリニックも見受けられます。美容整形手術は自由診療なので、クリニック側が料金を設定することができます。そのため、料金はクリニックによって違いがあるのは当然なのですが、これほどまでに金額が違うのはなぜなのでしょうか?
考えられる理由の一つに、麻酔費用やアフターケア費用が別料金になっているケースがあります。プチ整形はメスを使わない手術ですが、まぶたに針を刺すわけですから、さすがに麻酔なしの手術は現実的ではありません。ホームページなどに記載されている費用には何が含まれているのかいないのか、アフターケアを含めた費用の総額がいくらになるのか、問い合わせやカウンセリングの時点でしっかりと確認しましょう。
クリニック選びで注意したいこと
プチ整形で、失敗せずに二重まぶたをゲットするために大切なのはクリニック選びです。正確に言うと「クリニック選び」ではなく「ドクター選び」です。
実績数をチェック
美容外科クリニックの広告に記載されている手術の「実績数」。これは、クリニック全体での実績数であり、ドクター一人あたりの実績数ではありません。大手の美容外科クリニックには、多数のドクターが在籍しているため、実績数の数だけ見ると多く感じるかもしれませんが、ドクター一人あたりの手術の実績数はそこまで多くない場合があります。また、そのように多くのドクターが在籍しているクリニックには、ベテランドクターもいれば、経験が浅いドクターもいます。実績数をクリニック選びの参考にしたい場合は、クリニックの実績数ではなく、ドクターの実績数に着目するようにしましょう。
ドクターの経歴をチェック
そして、美容外科のドクターの中には、他の科から美容外科に転向してきているドクターもいます。美容外科のドクターは、手術の腕の良さはもちろんですが、それ以外にも美的センスが求められます。クリニックによっては、ドクターのプロフィールを公開しているところもありますので、是非ドクターの実績数と併せて、美容外科歴もチェックしてみてください。
クチコミをチェック
この他にクリニックやドクター選びの参考にしたいのがクチコミです。実際にクリニックに行った人、プチ整形をした人の生の声が聞けるため、非常に参考になる材料です。しかし残念なことに、ネットなどに書き込まれているクチコミは、100%信用できるものではありません。良いクチコミ、悪いクチコミ、100%信用するのではなく、あくまでも「参考」にする程度に留めておき、最終的にはカウンセリングなどに行ってみた時の、自分が感じた感情を大切にしましょう。
プチ整形は納得のできるクリニックで
簡単にパッチリ二重になれるプチ整形。メスを入れる整形手術よりも費用が安く気軽にできるとはいえ、失敗は避けたいものです。そのためにはしっかりと事前に、費用やクリニック、ドクターを比較し、できれば複数のクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。その際に、費用やドクターの経歴、自分とのフィーリングなどを確認し、自分自身が納得できるクリニックでプチ整形をすることが、理想の二重まぶたを手に入れるための近道となるのです。